デンマーク幼児教育視察 デンマーク子育て視察 森の幼稚園 支援 視察 北欧 ツアー 

2008年の夏に実施します<第5回>
  デンマークに、学ぶ子育て文化の視察
 
2008年8月17日(日)〜25日(月) 7泊9日

   

日程  2008年8月17日(日)〜25日(月) 7泊9日
訪問都市  デンマーク ロスキレ市
現地費用  328,000円(航空券は含みません)
 ※ご希望の方には航空券の手配もいたします。  
定員  15名
(最少催行人数10名)

※詳しくはPDFでも紹介しています。

【デンマークに関する福祉講座のお知らせ】
<デンマークの子育て情報06> <デンマークの高齢者情報06> <デンマーク視察感想06

<視察のポイント>
@なぜ少子化に歯止めがかかり、子どもを安心して生み育てられる環境はどのようにして作られたのだろうか。
A日々の保育はどのようになされているのだろうか。
B保育者と子どもの関わり方はどうなっているのだろうか等を実際に見せていただくと共に、
C保育関係者屋専門家からのレクチャーも準備しています。 
Dまた、この事業は、デンマーク、カナダ共に、現地でコーディネーターをお引き受け委託方がいらっしゃり、普通の視察とは一味違う内容で学ぶことが出来ます。
E多分、他の旅行ではあまり例を見ない視察が出来るのではないでしょうか。
<日程の概要>
(1日目)
8月17日
(日)
デンマーク空港到着。ホテルチェックイン。
(宿泊は全てダンホステルの予定)
※ひの社会教育センター職員は直行便で出発予定ですので、よろしかったらご一緒にどうぞ。
(2日目)
8月18日
(月)
★ヴィンインゲ保育園訪問(3〜6歳児)
 (総合保育園の子どもたちは園でどの様な生活をしているかを見学)
★Lokalcenter 高齢者ケア南地区センター・アスタースバイ訪問
★レクチャー:『デンマーク一般事情』
   ( 澤渡夏代ブラント)
【ヴィンインゲ保育園】
 この保育園は2軒の家からなる保育園で3〜6歳児66名います。一軒は今後改装することになり、0〜3歳児クラスになる予定です。ただ現場の話を聞かず部屋の改装を実行しようとしている事が心配なので、スタッフで話し合い声を出そうと思っているところです。私たちが叫ぶことによって受け入れられるということにつながるのです。現在使われている部屋は3つに分かれていて、均等の人数で分ける予定でしたが、双子の兄弟が入ってきた等の都合で人数にはばらつきがあります。
(3日目)
8月19日
(火)
★保育士養成学校訪問都レクチャー
 (テーマ:人間成長の芽はどの様にして育まれていくのか)

★ロスキレ市長表敬訪問

★レクチャー:デンマークの福祉事業について

★参加者ミーティング(中間報告と交流会)

デンマークの人たちは子どもとどのように向き合うのか?
一、子どもは子どもらしく
二、遊びを通して学ぶ
三、対話
四、動機付け、見守り(モチベーション)
五、決定に参加、合意

※『見ます・聞きます・話します』
 遊びを通して意見を言ったり、発言力が大切なのです。褒めるということも大切であり、小さい頃は言葉がわからないけれども、大人が話しかけることによりボキャブラリーが生まれてくるのです。デンマークの民主主義らしい考え方、「自己決定」を重点におき向き合っていることがわかります。小さい頃から自立を教え、物事を教えています。何歳になったから〜することを覚えさせるということはしないのです。日本の場合は、上のものに対して自分の意見を強く言うことが出来ません。この文化をかえなければ、日本はいつまでたってもかわらないのです

(4日目)
8月20日
(水)
★森の幼稚園訪問(子どもたちの活動に同行します)

★午後からはフリータイム及び日程の調整日
 コペンハーゲン散策やチボリチ公園を楽しむ(OP)

【4歳児11人に保育士が2人?!】
 まずびっくりしたのは、4歳児
11人に常勤保育士2人ということでした。園外だし、森だし…といろいろおもってみても豊かだなとうらやましくおもいました。この週は4歳児の男の子ばかりをグループにしてつれてくる週ということでした。つれてくる組み合わせもバリエーションをもたせているということで、この週はこの子達にベテランの男性保育士と今年から常勤になった男性保育士というくみあわせでした。

(5日目)
8月21日
(木)
★自然保育園訪問 (子どもたちの活動に同行します)

★青少年クラブ訪問
(テーマ:青少年の下校後の居場所について)

☆ロスキレ大聖堂パイプオルガンコンサート鑑賞(OP)
【ここは本当に青少年クラブ?】
 この青少年クラブへの訪問は驚きの連続であったし、ロスキレ市で一番古い(1965年〜)このクラブは、4年生から7年生のこどもたちが通ってくるそうです。クラブの中に入るとすぐに明るくおしゃれなオープンカフェがあり子どもたちも利用できるとのこと。奥へ進むとこどもたちが自分達で撮ったという熱い抱擁・キスシーンの写真などが、ベタベタと額に飾られていて、同学年の子どもを持つ私にとっては、ショックで倒れそうに!?なりました。その先には、ドラムセットなどの設置してあるミュージック・インストゥルメンタル・ルーム、子どもたちが作る創作劇のセットなどを製作する部屋、パソコンルーム、スキーやスノーボードが置いてある部屋や、壁に斧や剣がインテリアとして飾られた本格的なバーもありました。
(6日目)
8月22日
(金)
★精神疾患患者用ナーシングホーム訪問・交流

★高齢者委員会の皆さんとの交流夕食会

*レクチャー:高齢者委員会の活動について
*お話:保育士をめざして
【こうあり得る存在証明】
 これまで読んだり聞いたりしたことを、自分の目で実際に見て、デンマークの良さを直接感じることができました。
 わずか1週間の滞在で、言葉の壁もあり、デンマークを垣間見たのに過ぎないかもしれませんが、日本とは違う社会をそこに見て、強い印象を受けました。
 福祉や教育がこうあるべきという議論ではなく、こうあり得るという存在証明は、何よりもの説得力でした
(7日目)
8月23日
(土)
★ロスキレ市の朝市を楽しむ

★コペンハーゲンミニ観光都フリータイムを楽しんでいただきます。

★夕刻より参加者皆でグリルパーティーを楽しみます

【経済力をくらしの豊かさへ】
 日本の持つ経済力を、モノの豊かさから暮らしの豊かさに転換できれば、日本はずっと住みやすい社会になることを、デンマークは示してくれています。
 そのためには、単に福祉や教育の制度を変更するのでは不十分で、私たちがどう暮らしたいのかを考え、自分のこととして意思表示することが大切と思います。
それはとても時間のかかることですが、それだけの価値があることを、デンマークの人たちは教えてくれました。

(8日目)
8月24日
(日)
☆午前中:まとめ会、フリータイム
☆お昼過ぎにホテル出発、コペンハーゲン空港へ。到着後解散
※ひの社会教育センター職員もこの日に帰国しますのでよろしかったら一緒にご帰国ください。
(9日目)
8月25日
(月)
☆成田着 税関通過後解散。お疲れ様でした。
お願い ※第17回高齢者福祉事業と同時開催になります。
※交通機関や現地の事情により実施日や視察・研修の内容が変更  になる場合がありますので、あらかじめご了解ください。
※事前の説明会にはできるだけご参加ください。
※この事業はロスキレ市の全面的なご支援をいただいて実施してい ます。
※ロスキレ市に腰を据えて活動をしますので、町の様子や雰囲を充分に味わうことができます。
※施設訪問等はサービスバスや電車などできるだけ公共の乗り物 を利用します。
※食事 (朝食7回)、(昼食6回)、(夕食3回)、(自由食4回)、
※事業終了後、参加者全員参加による報告集を作成致しますので御協力ください。
※参加費の他に高齢者委員会や福祉施設のみなさんとの交流会、お土産等共通費として、別途8,000円必要になります。※一人部屋追加料金は42,000円です。
※過去の視察のまとめを一部ホームページで紹介しています、是非御覧ください。
※ 往復の航空券はこちらでも手配できますので、ご希望の方は早めにご連絡下さい
現地費用に含まれないもの  電話代などの個人的費用、現地へのお土産代、現地関係者との交流会の費用、傷害、疾病に関する医療費、シングル部屋の使用料金、飲み物・自由食の代金、オプションの代金。現地までの往復航空券、旅券印紙代、渡航手数料、成田空港をはじめ各地空港施設使用料、航空保安税、日本国内における自宅から成田空港までの交通費。

<わたしもおすすめします>

わらべうつき台保育園:西山みゆき

このデンマークの視察には昨年先輩保育士が参加し、帰国した彼女の「デンマーク、いいよ〜。」ということばに、デンマークの福祉はどんなものなのだろう、幸福度NO1とはどういうことなのだろうと、後押しされるように参加しました。
 私は「子育て文化視察」の名目で参加しましたが、いくつか高齢者の視察にも同行しました。そして、その施設・・・というより「家」又は「部屋」の居心地の良さや、入居者・・・というより「住人」の大らかなたたずまいや笑顔に、福祉視察という目的を忘れそうになる程でした。さすが自分のことは自分で決める国。そして、平等意識の強い国。高齢者も障害のある人も皆その生活にゆとりを感じました。
 
それは子育ての分野にも充分反映されていて、訪ねた保育園の子どもたちは好きなことをして過ごしていました。保育士は日本のように指導したり誘導したりはしません。聞こえるのは子どもたちの声ばかりです。
 その中でも私のおすすめは「森の保育」です。子どもたちは元気で遊びを見つける天才です。自然あふれる森の中、大木に登ったり、野苺を食べたり、周囲に牛がいたり・・・。これを毎日!?(雨でも雪でも!?)と驚きました。保育士は子どもたちにとって一番身近な大人。「会話」するのではなく「対話」をし、子どもであっても一人の個、と尊重しているように見えました。
 ひの社会教育センター企画のこの視察の旅は、デンマーク福祉の現状を実際に体験できた充実したものでした。私もこれからは「デンマーク、いいよ〜。」と言うメンバーです


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